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fpm で Mesos の RPM を作るまで

Published on 03 May 2013 Tags: packaging mesos

Mesos をインストールするとき各マシンでビルドはしんどいので、fpm で Mesos の RPM を作ってインストールしている。ビルドからパッケージ作成までの作業ログを残しておく。

手順

作業環境は CentOS 6.4 x86_64。

Ruby をインストール。

sudo yum install ruby.x86_64 rubygems ruby-devel.x86_64 rpm-build.x86_64

fpm をインストール。

sudo gem install fpm --no-rdoc --no-ri

Mesos のソースをダウンロード、展開。

curl -LO http://ftp.meisei-u.ac.jp/mirror/apache/dist/incubator/mesos/mesos-0.10.0-incubating/mesos-0.10.0-incubating.tar.gz
tar xf mesos-0.10.0-incubating.tar.gz
cd mesos-0.10.0

Mesos のビルドに必要なパッケージをインストール。

sudo yum install gcc-c++.x86_64 patch.x86_64 python-devel.x86_64 \
  cppunit-devel.x86_64 java-1.6.0-openjdk-devel.x86_64

ビルド。今回は、configure のオプションで Redhat っぽい配置を指定している。/opt/mesos とか /usr/local/mesos に全部まとめたければ –prefix を使うなど、このあたりはお好みで。 make install 時には書き込み可能な場所を DESTDIR で指定。説明中では、/tmp/mesos を利用している。

JAVA_HOME=/etc/alternatives/java_sdk ./configure \
  --bindir=/usr/bin --sbindir=/usr/sbin --libexecdir=/usr/libexec \
  --localstatedir=/var --libdir=/usr/lib64 --includedir=/usr/include \
  --datarootdir=/usr/share
make
make install DESTDIR=/tmp/mesos

fpm でパッケージを作成。詳細は fpm –help を参照。注意点としては、--description は RPM のメタ情報 description, summary で兼用されるので、あまり長い情報を入れると yum search とかがごちゃごちゃすることになる。適度に切り詰めた方がいい。

fpm -s dir -t rpm \
  -v 0.10.0 \
  -n mesos \
  -C /tmp/mesos \
  -a x86_64 \
  --license "ASL 2.0" \
  --url "http://incubator.apache.org/mesos/" \
  --description "Dynamic resource sharing for clusters" \
  -d python-devel \
  -d java-1.6.0-openjdk-devel \
  .

RPM ファイルのメタ情報やファイル一覧をチェック。

rpm -qpi mesos-0.10.0-1.x86_64.rpm
rpm -qpl mesos-0.10.0-1.x86_64.rpm

あとは、できあがった RPM ファイルを他のマシンに持っていってインストール。

sudo yum install ./mesos-0.10.0-1.x86_64.rpm